予想外の相談者

先月の話。傷心中にいただきました相談で珍しいものがあったのでご紹介します。こちらも個人が特定できなければ掲載可との許可を得ています。

「こんにちは.○○(男性個人名ローマ字)と○○(外国人女性個人名ローマ字)いうひとしつていますか?さがしてる.」注)伏字・( )内除き原文ママ

まず言っておくと当サイトでは個人情報に関するお問い合わせは情報は知っていてもお答えしておりません。今回のご相談もその旨返信いたしました。しかし、いただいたメッセージで気になる点があったんですね。メッセージは日本語でしたがご相談者様は外国人だなと。そして女性ではないかと。

一応事情だけでも聞こうかなと思っていたところ再度メッセージが来ました。なんでも前述の男性(以後Aさん)の子供を身ごもったそうで、その事を伝えると連絡が取れなくなってしまったということ。やり取りの中で、ご相談者様とAは職場のお客さんで数回会っただけという関係。前述女性(以後B)とAさんは以前仲良かったこと。Bとご相談者様とは国も異なり仲良くは無いが同じお店で働いていて、Aさんと連絡が取れなくなってからお店に来なくなったため疑っているということを教えてもらいました。

流石にかわいそうだなと。しかし僕は探偵業の届け出をしているわけでもなく、ヘタなことをすれば探偵業法やその他の違反に問われてしまいます。とりあえずAさんの名前で某SNSをゴニョゴニョしてみると同姓同名の男性が出るわ出るわ。氏名の漢字すらわからないので特定が出来ず。Bの方でゴニョゴニョすると、こちらも複数出てきたもののそれらしき女性を発見。投稿は非公開となっていましたが繋がりのある人達の閲覧は可能。その中にAさんの名前を見つけたのです。

Aさんはご丁寧にも投稿どころか勤務先まで閲覧可能状態。プロフィール写真こそ自身ではないものの投稿の中に堂々とありました。最後の投稿の日付けからして、どうやら元気にされている様子。ご相談者様に「この人ですか?仕事先もあります。」とSNSをお知らせ。ここで僕の役目は終わり。その後どんな修羅場を迎えたのかはわかりません。

Aさんがこのサイトを見てる可能性もゼロではないので、もしご覧になっていたら「余計なことしやがって!」と思われるかもしれません…。すいません…。ただAさん、遊ぶなら詰めが甘すぎます。SNSは公開設定を変えるべきだし、もし遊ぶのならダミーも用意すべきです。今回は事が事だけに誠意を持ってご対応いただきたい。

ちなみに今回のご相談者様にどうしてこのサイトを知っているのかをきいたところ、

「だんなさんがおしえました.」

旦那さん…。あぁこのパターンかと。結局のところご相談者様の旦那さんが1番の被害者でしたか。同様のケースを知っていますので僕はそれ程驚きはしませんでしたが…。しかし旦那さんからのご相談では無かったことで旦那さんの心中は呆れと怒りのようなもので溢れているのではないかと勝手に推測。掲載許可の件も含め旦那さん宛てのメッセージを送ったのでした。すると意外にも旦那さんからのメッセージは明るい文面だったのです。なんと心の広い…。

最後にあの…『ブルネットに花束を』をご覧になっている男性の皆様。このサイトを見てるとか女性に言わない方が良いですよ。女性がどんなサイトか知ってしまったらマイナスでしかない(笑)。外国人女性間で共有されようものなら、日本人男性の皆様へ有益な(はずの)情報もお知らせできなくなってしまいますのでご注意ください。

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