ロシア・ウクライナに送れないもの

ロシア人女性やウクライナ人女性など東欧の女性とお付き合いしているとどうしても彼女の母国へ荷物を送ったりする機会が出てきます。例えば彼女が一時帰国している際であったり、彼女の家族へ日本の物を送ったりですね。マッチングサイトなんかで知り合った場合ですと向こうに住んでいる女性にプレゼントを送るなんてこともあるかもしれません(決しておすすめはしませんが…)。

そういった場合、主に郵便局でEMSを使うのですが送れる物と送れない物があるんですね。ロシアはまだしもウクライナは規制が他の国に比べても少し厳しい印象があります。「えっ!?それもダメなの?」みたいなものあります。ここでは実際に僕が送ろうとしてダメだったものと、ロシア人女性やウクライナ人女性とお付き合いするならば知っておいた方が良い物を中心にご紹介します。

実際に送ろうとしてNGだった物

香水
ビザの関係で一時帰国せざるを得なくなった当時のロシア人彼女のリクエストで香水をロシアへ送ろうとしたところ、アルコールが含まれていたためNGとなりました。日本でしか手に入らないものだったので彼女もガッカリしていました。化粧品は内容成分に左右されるので事前に調べた方が良いです。
乾電池
彼女の子供のリクエストで日本のロボットのオモチャを送ったのですが、X線検査か何かで引っかかって戻ってきてしまいました。理由はロボットを動かす為の乾電池。泣く泣く電池無しで送る羽目になってしまいました。

送ってしまいそうな禁制品

加工していない宝石や金、銀、プラチナなど貴重品は万国共通でEMSで送ることはできません。
(詳細:その他各国共通の禁制品 ※郵便局サイト)
ロシア
傷みやすい食料品、酒精飲料、植物(詳細:その他ロシアの禁制品 ※郵便局サイト)
ウクライナ
チューインガム、医薬品、酒精飲料、生肉、肉製品、生鮮品及び動物の加工食品、脂肪、牛乳、乳児食品、バター、チーズ、魚製品(詳細:その他ウクライナの禁制品 ※郵便局サイト)

謎の禁制品

ウクライナやルーマニアへは「不潔な古着及び中古の靴」を送ることができません。ポーランドへも「不潔な古着」を送ることができないうえ、万が一送ってしまった場合は、関係当局の指示で処分がされ差出元にも返送されないようです。誰がどう不潔だと判断するのか、古着かどうかの判断基準等も謎ですが新品以外の衣類を送るのも控えた方が良さそうですね

ロシア・ウクライナに荷物を送る際の注意点

・一部地域には送ることができません。(例:クリミア)

・発送から到着まで5日~2週間程時間がかかる。

・100%相手方に届く保証が無い。

・梱包は厳重に、大袈裟にでも壊れないように包むこと。現地空港スタッフが投げたり雑に扱う場合があります。高価なものや壊れやすい物は極力送るのをやめた方が良い。

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