以前お付き合いしていたウクライナ人女性との間で起きた出来事。
ある時、彼女とお互いの子供時代の話で盛り上がっていました。こんな事をして遊んでいたとか、勉強はあまりしなくてよく怒られたとか。すると彼女が僕の子供の頃の写真が見たいというのです。彼女は既に子供の頃の写真が携帯電話に入っていたのですが僕は持っていなかったので後日見せ合うことになりました。
僕は自宅の奥で眠っていた昔の写真をスマートフォンで撮影しました。自分の子供時代を思い出しながら彼女の子供の頃はどんなだったかを想像し、写真を見せ合うのを楽しみにしていました。メールで送信しようと一瞬思ったのですが、直接彼女のリアクションを見たかったこともあって送るのをやめました。この時メールで写真のやり取りをしていたら彼女のとんでもない秘密を僕が知ることは無かったかもしれません。
場所は彼女の部屋。「この前言ってた子供の頃の写真持ってきたよー。」僕は最新の写真が子供の頃の写真でしたのでパッと彼女にスマホを渡しました。彼女は写真フォルダーを開いて多分適当に子供の頃の写真に合わせて自身のスマホを渡してきました。先に見出した彼女から笑い声と「カワイイネー!ナニコノフク!」と半分バカにしたような声が聞こえてきました。僕が最初に目にしたのはドレスのような服を着せられて座る人形のような5歳位の彼女と若い頃のお母さんでした。想像を超えてかわいい…。僕と彼女の間に子供が産まれたらこんな子だろうか?いや僕の血が混じるからそこまで可愛くないか?など妄想を続けながら画面をスワイプしていました。
結構昔の写真あるんだなぁなんて見ていると、急に画面に某有名外国人男性の写真が。「おぉっ!なんでこの人の写真あるんだ?」と彼女に聞こうとしたところで彼女と知り合って間もない頃の会話を思い出しました。「E(某有名外国人男性、仮名)ッテイウヒトシッテマスカ?」「もちろん。俺結構好きだよ。」どうしてそんな会話になったのかは思い出せませんが、その事があったので「あぁ彼女も彼のファンなんだぁ。」位に思いました。次の写真。彼女とEともう1人の某有名人との3ショット。「えー!!何これスゲー!」思わず口にしてしまいました。僕の方を覗き込んだ彼女「Ah…」の一言。Eの追っかけでもしてたのかなと次へスワイプ。すると彼女とEがリラックスしたようにツーショットで写る1枚。これを見た瞬間に「アレレ?」となって彼女にききました。「もしかして恋人だったりした?」彼女「ダー。スコシダケネ。」僕「えーっ!マジで?スゲー!!」
過去に某ダンス系ボーカルグループのメンバーと仲良くしていた日本人女性というのはいましたが、今回は世界的スーパースター。嬉しいような、なんだか複雑な気持ちもあり。現恋人の僕としては詳細を聞きたいような聞きたくないような。結果僕とEはある意味での兄弟、言わば穴兄弟となってしまったのです(笑)コトの最中の写真が出てきても困るのでスマホはそこで彼女に返しました。彼女も僕と昔の女性関係の写真が出てこないか探していたようですが、残念ながら僕は見られて困る写真と動画は鍵付きフォルダーで管理していたためセーフでした(笑)
ロシアやウクライナの美しい女性とお付き合いすると皆さんもこんな機会があるかもしれませんね。今でもEがメディアで取り上げられるたびに彼女のことを思い出し、心の中で「フフッ。」となります。